教室での取り組み
・その子に合わせた量でお片付け
・持ちの切り替えの練習
・片付けの為の仕組みを教える
Point 1 その子に合わせた量でお片付け
いざ片付けをするとなった時、たくさんのおもちゃを一人で片付けをするのは大変に感じてしまいます。 はじめは、「片付けて」と声をかける前におもちゃの量を減らし、簡単に片付けが一人でできるという経験を増やし、全てのおもちゃが出ていない状態が片付けということを教えていきます。
Point 2 気持ちの切り替えの練習
急に「お片付け」と言われても、やめたくない気持ちが勝ってしまいます。なので、遊びを始める前に終わる時間を決めてスケジュールを知らせておきます。そして片付け5分前に声をかけて心の準備ができたところでお片付けを始めます。
Point 3 片付けの仕組みを教える
お片付けがもっと簡単に、きれいに行えるように、おもちゃを入れるものや場所をわかりやすく表示します。おもちゃの箱には内容の写真を貼り可視化します。
取り組みの結果
はじめは、少ない数を片付けられるようになり、徐々にお手伝いなしでおもちゃ入れに入れるようになりました。他のお友達のお片付けが終わっていないとお手伝いをして、フロアにおもちゃが残っていないか見渡して確認もできるようになりました。